ペットが車にお漏らししてしまった時の対処法
2023年8月3日更新
「ペットが車内でおしっこや嘔吐をしてしまった」
急に起きたこと、驚いてしまいますよね。
万が一に備えて
ペットシーツを下に敷いていても
シーツから外してお漏らししまったり、
シーツをよけてしまっていたりと
状況はいろいろです。
大切なワンちゃんや猫ちゃんが
お漏らしや嘔吐をしてしまった時、
1番のおすすめは
「早めにシートクリーニング」に
依頼することですが、
応急処置は簡単に行えます。
まずはご自宅で簡単な手入れをしましょう。
今回は車内にしてしまった、
ペットのおしっこ、嘔吐などの
応急処置の方法をご紹介していきます。
目次
車内でのペットのお漏らしや
応急処置
車内で大事なワンちゃん・猫ちゃんが
おしっこなどの粗相をしてしまった場合、
まずおこなうべきことは、
おしっこ等を素早く取り除くことです。
タオルやティッシュなどで
カーシートをトントン叩き、
出来るだけおしっこを吸い取りましょう。
手指用アルコール消毒を
軽く吹きかけるのもおすすめです。
【ご自宅にて】
車内のおしっこの清掃に必要なもの
ご用意いただくものは、以下の4点です。
・スプレー容器
・クエン酸(小さじ2分の1)
(クエン酸はワンちゃん・猫ちゃんが
その後舐めても安全なように食品用がおすすめです。)
・ぬるま湯(100mL)
・雑巾
多く必要な場合は倍量でご準備ください。
車内のおしっこ清掃方法
(ワンちゃん・猫ちゃん)
①上記にあるものをご用意ください。
②クエン酸をぬるま湯に溶かします。
水100mLに対し、
クエン酸約小さじ2分の1の割合で
溶かしましょう。
(グラムにすると約3gです。)
クエン酸は水に溶けやすい粉ですが、
ぬるま湯に溶かすと、
より溶けやすいです。
③スプレー容器に移し、
おしっこの場所に吹きかけます。
スプレーを吹きかけたあとも、
軽くタオルでトントン叩いてください。
(カーシートと液体をなじませるため)
酸性のクエン酸と
アルカリ性のアンモニアで中和をするため、
消臭効果が期待できます。
車内おしっこの清掃における
注意点
①おしっこの量によっては、
クエン酸スプレーだけではニオイが
取れないことがございます。
②おしっこをされた場合、
そのまま放置せず、
早めの対処を行うことによって、
ニオイが取れやすいです。
③上記の方法でニオイが消えた場合でも、
おしっこ自体がカーシートから
取り除かれたわけではないため
おしっこの跡が残る場合がございます。
注意点として3点挙げました。
これらの注意点を踏まえて、
ペットの粗相のニオイを取るためには
シートクリーニングが
1番のおすすめです。
ドライブ中に注意したいこと
ドライブなどのお出かけの際に
気を付けたいことは
車内の換気や温度、日差しです。
直射日光がカーシートや
ケージに当たり続けると、
それらの温度が上昇します。
車の荷台にケージやキャリーで
ペットを乗せる場合、
風通しの具合や、その場の室温も
気にかけておくと良いですね。
長距離の移動の場合、
大切なワンちゃん・猫ちゃんのために
必ず休憩を取りましょう。
時間としては1~1時間半に
1回程度を目安に
休憩すると良いです。
水分補給も忘れず行いましょう。
車内でおしっこしてしまった場合は
シートクリーニング業者へ!
大切なお車をきれいに気持ちよく
乗るためにはおしっこの量に関わらず、
シートクリーニングを
おすすめいたします。
大事なワンちゃん・猫ちゃんの
おしっこのニオイ、
100%消えます!とは言い切れませんが、
シートクリーニングを行うことによって
ニオイは確実に軽減します。
大切なお車、
そして愛するワンちゃんや猫ちゃんのためにも、
シートクリーニングでスッキリしませんか?