ペットが車にお漏らししてしまった時の対処法
2023年3月23日更新
「ペットが車内でおしっこや嘔吐をしてしまった」
急に起きたこと、驚いてしまいますよね。
万が一に備えてペットシーツを下に敷いていても
外してしまったり、避けてしてしまったり、
状況はいろいろです。
こんな時、1番のおすすめは「シートクリーニング」に
依頼することですが、応急処置は簡単に行えます。
まずはご自宅で簡単な手入れをしましょう!
今回は車内にしてしまった、
ペットのおしっこ、嘔吐などの粗相への応急処置の方法をご紹介していきます。

目次
車内でのペットのお漏らし・応急処置
車内で大事なワンちゃん・猫ちゃんが
おしっこなどの粗相をしてしまった場合、
まずおこなうべきことは、おしっこ等を素早く取り除くことです。
タオルやティッシュなどでカーシートをトントン叩き、
出来るだけおしっこを吸い取りましょう。
手指用アルコール消毒を軽く吹きかけるのもおすすめです。
【ご自宅にて】車内のおしっこの清掃に必要なもの
ご用意いただくものは、以下の4点です。
・スプレー容器
・クエン酸(小さじ2分の1)
(クエン酸はワンちゃん・猫ちゃんが
その後舐めても安全なように食品用がおすすめです。)
・ぬるま湯(100mL)
・雑巾
多く必要な場合は倍量でご準備ください。
車内のおしっこ清掃方法(ワンちゃん・猫ちゃん)
①上記にあるものをご用意ください。
②クエン酸をぬるま湯に溶かします。
水100mLに対し、クエン酸約小さじ2分の1の割合で
溶かしましょう。(グラムにすると約3gです。)
クエン酸は水に溶けやすい粉ですが、
ぬるま湯に溶かすと、より溶けやすいです。
③スプレー容器に移し、おしっこの場所に吹きかけます。
スプレーを吹きかけたあとも、
軽くタオルでトントン叩いてください。
(カーシートと液体をなじませるため)
酸性のクエン酸と
アルカリ性のアンモニアで中和をするため、
消臭効果が期待できます。
車内おしっこの清掃における注意点
①おしっこの量によっては、
クエン酸スプレーだけではニオイが
取れないことがございます。
②おしっこをされた場合、
そのまま放置せず、早めの対処を行うことによって、
ニオイが取れやすいです。
③上記の方法でニオイが消えた場合でも、
おしっこ自体が取り除かれたわけではないため
おしっこの跡が残る場合がございます。
注意点として3点挙げました。
これらの注意点を踏まえて、
ペットの粗相のニオイを取るためには
シートクリーニングが1番のおすすめです。
ドライブ中に注意したいこと
ドライブなどのお出かけの際に
気を付けたいことは車内の換気や温度、日差しです。
直射日光がカーシートやケージに当たり続けると、
それらの温度が上昇します。
車の荷台にケージやキャリーでペットを乗せる場合、
風通しの具合や、その場の室温も
気にかけておくと良いですね。
長距離の移動の場合、
大切なワンちゃん・猫ちゃんのために
必ず休憩を取りましょう。
時間としては1~1時間半に1回程度を
目安に休憩すると良いです。
水分補給も忘れず行いましょう。
車内でおしっこしてしまった場合は
シートクリーニング業者へ!
大切なお車をきれいに気持ちよく乗るために
おしっこの量に関わらず、シートクリーニングを
おすすめいたします。
大事なワンちゃん・猫ちゃんのおしっこのニオイ、
100%消えます!とは言い切れませんが、
シートクリーニングを行うことによって
ニオイは確実に軽減します。
大切なお車、そして愛するワンちゃんや猫ちゃんのためにも、
シートクリーニングでスッキリしませんか?
